第二回とすT('0')/ハイ!の考察とか感想とか
自分のブロックのメンバーとパートナーズ
制限ポケモン一覧
今回は第二回身内('0')/ハイ!について、書きたくなったので書きたいことを書こうと思います。
[パートナーズの選択経緯]
まずは制限枠から…ではなく、1番最初に決めたのはメタゲームにおいて優秀そうなシルヴァディ。次に単純に信頼しているバンギ。雑に強そうなグロス。雨を警戒させられるラグラージ。この4匹まではすぐに決まった。ここから残り2匹だが、制限枠からはマンダバシャリザゲッコウガから、残りはゲンガーかガモスにしようというところまでは決まった。
結論としてはマンダゲンガーになったわけだが、これはガモスにした際に制限枠から取ろうとしてるやつのうち、何を取ってもステロが厳しそうなので候補外に。となると地面の一貫が厳しいのでマンダかリザ。この時点でメガ枠が多く、リザにメガ進化を回せなかった場合に非メガのリザを使いこなせる自信がなかったため、マンダに決まった。自由枠からドリュウズを持ってきたら「バンドリマンダ」の並びも完成しますし??
このようにしてメガ5のパートナーズが完成した。……正直こんなんで大丈夫か?とは思っていたが……。
1戦目 さふぁいあさん戦
まず一目見てゲンガーを切った。このせいでトリル戦術が頭から消え去ったのは自由枠的にはなんとも。
自由枠には格闘+岩通りがよいのでこの辺から。水ロトムが割と重たいので水弱点を取られるテラキオンではなく、チョッキで誤魔化せるローブシンの採用となった。ここはさふぁいあさんが自由枠にテラキオンを2回使われたことからも方向性としては間違ってなかったと思う。
じゃあ実際にローブシンを通すには?
→相手にはマンダと同速以下しかいないからマンダの脱出追い風を通そう!!
これを軸にしていくことになった。
残りは見せポケ用竜舞襷バンギ、とりあえず陽気にしてZ捨て台詞でブシンを回復できたらいいなという感じのシルヴァディ、割と通ってそうなメガグロスとセルフ雨メガラグ。
実際の対戦では割と重かったのにこれといった対策を取ってなかった水ロトムがおらず、ギガドリの形を取ってきていたため、ブシンが通る形となった。まぁ追い風してないんですが()
2戦目 テイルさん戦
ここ取れたらいけると思っていた重要なところかつ正直厳しそうと思っていたところ。「サンパワーヘルガーで全部倒せるじゃん?」と思ってしまったのでそこからは思考停止でヘルガーをどう通すかの考察に。対戦前日に、「この考え方は勝てないやつやろなぁ…」とか思っていた。
実際にスカーフランドに手も足も出ない形(対戦内容自体はそれ以前の問題だったが)となったので、もう少しヘルガー以外を通す可能性も考えておくべきだった。自由枠なので見せポケとしての圧力は大きいだろうと思うので、そこで誘って実際はマンダを出すとか。まぁ勝てる対戦ではなかったですね。今はともかく、あの時の自分だと10回やったら10回同じことして負けてたと思います。
今回切ったのはラグラージ。残りのメンツはスイクン意識の電気シルヴァディ、晴れ起点要員のバンギグロス、日本晴れ入りのHSゲンガーと普通の竜舞マンダ。
3戦目 パーセントさん戦
今回の対戦の中で1番考察した…というより悩まされた対戦。
雨を通そうとするとアシレーヌが重たい。それ以外はフェローチェと火ロトムがきつい。マンダハッサムも割と嫌だ。ニドキングどうしよう…こんな感じでした。
フェローチェの型に関しては雨意識のスカーフ(襷)かゲンガー意識のプレートなのかは分からなかったですね。どちらかかなぁとは思いましたが。
とりあえずこちらのボーマンダは切りました。ラグは雨の圧力、バンギはマンダ意識、ゲンガーはプレートじゃなければフェローチェをなんとかできるというのと格闘の一貫切り、グロスはニドキングへの多少の圧力とめざ炎を採用することでハッサムの相手をすることができるため、切れなかったですね。というかそもそもマンダが通ってないです。舞うタイミング厳しそうですし、スカーフフェローチェ怖かったですし。
自由枠は、フェローチェニドキング対策をしつつ全体的に弱くないポケモンが欲しく、最初はドククラゲとなっていました。
ところが木曜辺りからヌオーとかいいんじゃないか…?となり過去作を漁ったところ、なんと夢ヌオーがいないという事実が判明(付かなくなった3DSのバンクに飲み込まれた)。じゃあ誰かからヌオーをもらうか、ドククラゲでいくかどうか悩んでいたところ、第3の選択肢「霊ロトム」に辿り着きました。
このポケモン、ニドキングの一貫を切れてアシレーヌに打点がありマンダを受けれてプレート以外のフェローチェに勝てる。プレート持ちの場合であっても消費させられる。あとはハッサムに鬼火が打てる と、実際刺さってるんですよね。これが他のフォルムであった場合、1番重要な「ニドキングとフェローチェ」に対して強くないので、この発想が浮かんだ時には某氏( (⁰︻⁰) ☝)に感謝の気持ちが湧き上がってきました。ありがとう……。
実際の対戦ですが、実は「ヌオー」を採用するかどうかというルートを通ったことにより、自分のパーティにヌオーが割と通っていることが発覚。直前になってシルヴァディにめざ草を仕込むものの、相手の自由枠はサザンドラ。 自由枠出し負けの形にはなりますが、対戦の少し前に霊ロトムは通るだろうけど自由枠は出し負けるだろうなぁとは思っていました。雨ラグとゲンガー辺りが若干厳しそうでしたからね。サザンドラは想定内といえば想定内ではあります。まぁ初手に来るのは予想してなく、バンギと対面して何もできずに落とされたわけですが。それでも、ロトムが相手のマンダを落とす+フェローチェのプレートと消費させるという活躍を見せてくれたおかげで無事勝てました。まぁ最後、こちらのグロスがせっかちなのもあって中乱数くらいなんですけどね…。
今回のパーティはめざ炎メガグロス、マンダ意識の岩Zバンギ、ステロ欠伸ラグ、襷シルヴァディにもしかしたら通るかもしれないと思って採用した超Zゲンガー(催眠かサイキネ)です。
ボツ個体がドククラゲ、ゲンガーとバンギの技違いの個体、陽気めざ炎グロスと多めなのも、割と悩んだ証拠ですね。
4戦目 おもちさん戦
勝った方が抜けという状況。当初の予定ではここは捨てるつもり(つまり勝てる気がしてなかった)でした。テイルさん戦が痛かったんやなぁ…。仕方ないんですけど。
今回はバンギoutのチルタリスin。チルタリス入りにはチルタリスを通すのが自分の中での戦略の1つ。まぁ単純に通ってますからね。型はマリルリ意識のコットン。同族意識でSが落とさないので「能天気」での採用となりました。
ただし今回の対戦ではチルタリスはあくまで補完。今回通したかったのはゲンガーになります。ヘド爆・サイキネ・気合玉さえあればなんとかなると思ったんですよね。ただし素の気合玉に最初から頼るほどこの技を信頼してはいないので、グロスで重力して…という形になります。
残りのメンツはサザンドラ意識の妖精シルヴァディ(寂しがりめざ地面)、リンドカウンターラグ(ヌオーが怖くてミラコをどくどくにした。眠るは知らん)、普通の竜舞メガマンダになります。
実際の対戦ではチルタリスを通す形となり、バシャ対面でのプレミが仇となりそこから3タテという形になってしまいました。あの場面のコットンは一応守る読みではあったのですが、マンダ意識でめざ氷はあるはずなのでそれを考慮してないのは弱いですね。羽休めでPPを枯らしにいくのが正解でした(枯れるとは言ってない)。それかゲンガーを諦めてラグやシルヴァディを出しておくか。相手のラス1はチルタリスに弱いポケモンというのは動きでわかっていたので、バシャさえなんとかできていればという感じでしたね。
[まとめ]
2-2のブロック…3位?4位?オポネントは勝ってるけど直接対決は負けてるからどちらを優先するのかですね。
前回は全敗。今回は2勝(勝ってたら1位通過)と、1歩前進したかなと思う結果でした。というか楽しかったです。次回も参加したいですね。今度こそ予選抜けをですね…(ブロックに分けるのかわかりませんが)
反省点としては、「1つのルートに固執しない」ですね。パーセントさん戦も選出を決める直前でシルヴァディからロトムに変えましたから勝てましたし。
おまけ 前回大会のタイプ選択の意図
取ったタイプ 地面 飛行 水 草 岩 虫
このシーズン中(シーズン3)で使っていた、ペリナットサンダーランドバンギドランをベースにタイプを取りつつ、雨砂両方に派生させられるよう取りたいと思っていた。
地面 飛行…単純に強そうなやつ。地面はともかく、飛行は取れないと厳しいと思っていた
水…雨展開に必須やつ。
草…ナットレイ意識。時点でブルドヒの完成(なおこの時点では使ったことはなかった模様)。まぁアマカジとか使ってますし、そういう意味でも草は欲しかったかな(適当)
岩…絶対に取ろうと思ってはいたが、前の2ブロックで不人気なのが判明したので後の方で取ることに。正直4巡目で取るつもりだった。
虫…余り
結果としては バンドリマンダレヒレガモスナットみたいな砂やペリグドラ、トノスターorルンパの雨、更にはベースにしたパーティのドラン以外は再現可能と、正直思っていた通りに取れたと言っても過言ではない。くせにここから全敗するんだからほんと実力……。