ウルトラアマカジ考察雑感

サンムーンの頃のアマカジ単体考察はこちら

 

 

 

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 (サムネ用)


サンムーン発売から1年、ウルトラサンムーンという、例えるならばBW2のような、そんな立ち位置のソフトが発売されたわけですが、これにより、

・新ポケモン

・新専用Z

・7世代環境の教え技

 

が追加された(対戦面のみ)。もしかしたら何か抜けているかもしれないが、この記事はアマカジの単体考察についてなので、専用Zがもらえなかったアマカジに関係していることは教え技のみ(新ポケモンと戦うこともあるので関係あるのでは?と思うかもしれないが、新ポケモン3匹のうち2匹が一致弱点を突かれる、残り1匹は意識するようなダメ計にはならなかったので関係ないものとする)。

 

そんなアマカジに与えられた教え技はというと、


・いびき

ギガドレイン

・こうごうせい

てだすけ

がむしゃら
・とびはねる

・ほしがる
なやみのタネ

・タネばくだん
しねんのずつき

 

これらの技です。この指とまれが欲しかったというのが本音ではありますが、手助けとがむしゃらは覚えるので良しとしましょう。シングルでがむしゃらフェイントができるようになったので採用できなくもないってレベルになりましたからね?

 

ダブルバトルについては、前回の単体考察をベースに、手助けが確定、がむしゃらが選択というのが基本形になると思います。次点でトリルと合わせてがむしゃらするレベル1型。ただしこれにはトゲデマルという強力なライバルがいるため、アマカジでこれをやるならトゲデマルでいいやwというようになりかねないのであまりおすすめはできません。普通の人はそもそもアマカジを勧めないし考察しない

ダブルの場合はレベル1がむしゃらよりも、前回考察した、「日本晴れ」か「輪唱」の2択に加え、「悩みの種」を覚えたことにより多少は幅が広がったことの方が大きいと思います。これによりレジギガスと組ませたり、鈍感個体で味方の催眠対策をしたり眠ると組み合わせたりしつつ、相手の特性を不眠にすることもできます。これには一考の価値があると思っています。

 

問題は前にも言いましたが、果たしてアマカジを選出するほどの理由になるのか・・・ということですね。あくまで補助、しかも低耐久ということで、中々選出に組み込むことが難しいんですよね・・・パーティのパワーが大きく落ちてしまうので。

そこでがむしゃらの出番・・・ということなのでしょうか・・・?アマカジであれば低耐久ですのでレベルを上げてもすぐに削られますし、なんならHP自体もそこまでないので普通にがむしゃらするだけでも今までと違ってお荷物にはならないかもしれません。今まではお荷物だと思っていたのか

 

 まとめると、ウルトラサンムーン環境でのアマカジの構成は、

手助け・フェイントが確定で、がむしゃらと守るが選択。残りは持たせたい役割の技

努力値は前回の耐久に振ったやつ

が基本形になると思います。

耐久振りにがむしゃら?と思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、まぁ所詮アマカジなのでね?

 

有用そうな教え技こそ来たものの、正直アマカジ自体にはそこまで変化はないかなぁというのが自分の中での感想ですね・・・。